ナンバーワンよりオンリーワン

ナンバーワンにならなくてもいい。もともと特別なオンリーワン。
槙原敬之の歌にあったと思いますが、

それに対してイチロー選手が「オンリーワンでいいなんて甘いこと言うやつが大嫌い」と言い、
タモリさんが「ナンバーワンの方が良いにい決まってる」とおっしゃってました。

分かります。
ナンバーワンになりたいです。

しかし、なぜナンバーワンになりたいんですかね。

他人より自分の方が価値のある人間だと思いたい？
自分が特別な人間であると思いたい？

それはアイデンティティを強めたいということ。

高価な宝石を身に着けたり、
希少価値のあるものを手に入れたり、
特技を身に着けたり、
不思議ちゃんキャラを乗っけてみたり、
野球でナンバーワンになってみたり、
散弾銃で友人や片思いのインストラクターを殺して見たり、
特別でありたい。

自分が自分である証が欲しい。
この世でオンリーワンであることの証が欲しい。
ということ。

まとめ。
ナンバーワンになりたいと思うのは、オンリーワンを求めているからである。
ナンバーワンになるのは、オンリーワンになるための手っ取り早い手段である。

ナンバーワンになりたいと思う意識は、オンリーワンになりたいと思う意識に内包されている。

しかしナンバーワン以外にもオンリーワンになる為の手段はある。

だから好きにしたらいい。