ミスター絡み辛いこと kurokabi のブログです
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賃貸不動産業界の悪しき慣習1を先に読んでね^^
http://kur0kab1.blog.shinobi.jp/Entry/18/ 上記の記事を書いてから寝ようとしたところ いろいろ考え事をしてしまい、イライラして4時くらいまで眠れなくなってしまいました。 さらに6時ごろに何十分も続く足音で起こされ、 もう一度眠れたと思ったら8時ごろに同じような足音で起こされました。 後で書きますが、このような状態も賃貸不動産の人間が 「生活音はしょうがない。我慢してもらうしかない」という古い考えを引きずっているから起こります。 さて、 「賃貸不動産業界の悪しき慣習1」の続きです。 物事の筋を考えず、自分たちの利益を守ることばかり優先しようとする管理会社に 私は根気強くアプローチを掛け続け、その結果、 やっとこさ、管理人立会いの下で原因調査する約束を取り付けました。(始めからそうしてくれ。) つまり、私と隣の男性と管理人さんで、隣室の怪しい箇所を探し、原因を特定することになったのです。 (私は自分の部屋に待機して音がするかどうかを確認するつもりでしたが) これで熟睡できる日が来るかもしれないと安堵しましたが、 その約束をしてから隣の住人が部屋に帰ってこなくなりました。 騒音が無くなったのは良かったのですが、何が起こっているんだろう。 2週間ほどたっても管理会社からの連絡はありません。 そして3週間くらいたった頃でしょうか、前の路地を歩いていると、 隣室のカーテンが無くなっている事に気が付きました。 え!?引っ越すの?! 原因調査はどうなったの?? 結局、隣の人が出て行くことで、この問題は終わりました。 管理会社からの連絡は一切ありません。 まともな会社なら、当然、事後報告があると思いますが、 こういうずさんな対応も殿様商売の名残でしょう。 隣の男性が出て行った1週間後、今度は中国人女性が入居し、 その1ヵ月後くらいから中国人女性が夜中に大声で歌うようになった。 まあ、昼間の歌声は普通に我慢できましたし、夜もたまにだから我慢しましたけどね。 さて、この「被害者側に我慢させようとする体質」は、 先ほども書きました通り、自分たちが労力や利益を損なわない為でもありますが、 前述の賃貸不動産管理会社が唱える 「生活音はしかたないんだから、我慢するべき」という考え方もそれみ基づいています。 一昔前、木造や鉄骨造の集合住宅が主流だったころは 普通の話し声でさえ隣の部屋に筒抜けだったわけです。 それはもう「生活音はしょうがないから我慢するしかない」というガイドラインを設けざるを得ないでしょう。 しかし、今はもう鉄筋コンクリート造が普及し、通常の会話ならほとんど聞こえないくらいの遮音性があるわけです。 住人一人ひとりがもう少し気をつけることで、 「自分の生活音を、自分の部屋の中で完結することが出来る」状態になっているのです。 (もちろん鉄筋コンクリート造での話ですよ。) にも関わらず、賃貸不動産業界は工夫をしないため、 今までやってきた自分たちに都合のいい慣習をいつまでも引きずろうとするわけです。 「生活音はしょうがないから我慢するしかない」という悪しき考えから抜け出そうとしないのです。 管理側が「生活音はしょうがないから我慢するしかない」とした場合 住人はどうするでしょう。 人間なんて楽なほうにずるずる行ってしまう生き物ですから、 「生活音は出してもいいんだ」と考えます。デリカシーの無い人間は特に。 足音たて放題、テレビのボリュームも上げ放題、大声だし放題。 DQN「だって、生活音だからしょうがないじゃんw」 管理会社「それはきっと生活音です。しょうがないです。被害者側が我慢してください」 その結果、騒音被害者たちが耳栓を買ってきたり、最悪の場合は引っ越して行かなければならなくなります。 被害者側が対策を練らなければいけないような考え方は異常だと思いませんか? 例えば一戸建てに家族と住んでいたとしましょう。 夜遅くに帰ってきました。 そしたら、「みんな寝てるから足音も物音もあまりたてないようにしよう」と考えるのが社会性として当然です。 人と共存して行く上で必須な考え方です。 もし家の中で配慮なくうるさくしていたら、当然、誰かに怒られるでしょう。 集合住宅だって一緒でしょう。 むしろ、赤の他人が周りに住んでいるのですから、家族のときよりも気を使わないといけません。 足音も、床や壁に衝撃を与えてしまうような行動も、人間のさじ加減でどうにでもなります。 衝撃を吸収するようなものを敷いてもいいです。 音楽だってヘッドホンを使えばいい。 もし周りに気を使うのは嫌なら、 一戸建てを購入して、周りに気を使わなくて良い環境を作って住めばいい。 賃貸不動産業界が「生活音はしょうがないから我慢するしかない」としてしまったが為に、 堕落した人間はそういう工夫をすることすら出来なくなっているのです。 これからは、「音はなるべく自分の部屋で完結させる」ように管理会社がガイドラインを設定していただきたいものです。 そして、 社会の筋として、騒音トラブルは加害者側が非難され、 加害者側が対策をとるような世の中になればいいと思います。 とりあえず、これでおしまい。 でも、その3に続く。 http://kur0kab1.blog.shinobi.jp/Entry/20/ PR |
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